David Copperfield 最新情報 (99年6月)

Update: 1999/6/30

1999/6/24

おなじみのクリス・ケナー氏が、カッパーフィールドファンのために魅惑的な提案をしています。

それは、「ラスベガス公演期間中に、カッパーフィールドのスタジオと博物館(Museum)ツアーを考えているので、希望者は、知らせて欲しい。」というものです。

博物館というのは、正式には"The International Museum and Library of the Conjuring Arts"と呼ばれています。これは、カッパーフィールドが個人的に作ったもので、マジックに関するさまざまな資料や道具が集められています。場所は、ネバダ州のどこかということだけが分かっていますが、その存在はベールに包まれていました。

ファンにとっては、一度は訪れてみたい場所です。

1999/6/23

１週間ほど前、ＤＣ公式サイトのＢＢＳ上で、「デビッド・カッパーフィールドが"U!"以降のツアーを中止する」というショッキングな噂が流れました。

これは、６月１２日（土）にアメリカで放映されたＴＶ番組 "Ground Report" でカッパーフィールドのインタビューを聞いた人の発言が元になっています。

その後、複数の人から、私もその番組を見たという発言が続き、噂が噂を呼ぶという状態で、一時大騒ぎになりました。

しかし、数日後、カッパーフィールドのツアースタッフのＣＤ（Cathy Daly）さんとクリス・ケナー氏から「ツアーを中止する計画はない」との発言があり、事態は収拾しました。

私は、ＤＣ公式サイトのＢＢＳをほぼ毎日読んでいますので、この経緯を注意深くウォッチしていましたが、もしかするとこの噂は本当かもしれないと内心思っていました。

それは、ここ数年、カッパーフィールドのツアースケジュールが過密過ぎると感じていたからです。次のツアーと新しいイリュージョンの創作に向けて、少し充電期間を設けようと彼が考えてもおかしくはないという気がしました。

一方、世界には、カッパーフィールドの公演を待ち望んでいるファンがたくさんいます。このことを誰よりもよく知っているから、彼は信じられないほどのワールドツアーを続けているのでしょう。

David Copperfield "U!"　ワールドツアーは、まだまだ続きます。

６月２４日〜７月１８日　ＵＳＡ（ラスベガス）
７月２７日〜８月２２日　日本（神戸、名古屋、東京）
９月２４日〜９月２７日　オーストラリア（パース、シドニー、メルボルン）
１０月８日〜１０月３１日 ＵＳＡ（ラスベガス）
１１月２日〜１１月４日　オランダ（アムステルダム）
１１月５日〜１１月７日　ベルギー（ブリュッセル）
１１月８日〜１１月１４日　（ケープタウン）
１１月１５日〜１１月２１日　（ヨハネスブルグ）
１１月２２日〜１１月２８日　トルコ（イスタンブール）
１１月２９日〜１２月５日　オーストリア（ウィーン）
１２月６日〜１２月８日　　ウクライナ（キエフ）
１２月９日〜１２月１２日　ロシア（モスクワ）

１月１４日〜１月１６日　ＵＳＡ（マイアミビーチ）
１月１７日〜１月１９日　ＵＳＡ（オーランド）
１月２０日〜１月２２日　ＵＳＡ（Ft. Lauderdale）
１月２４日〜１月２７日　ＵＳＡ（タンパ）
１月２８日〜１月３０日　ＵＳＡ（フロリダ）

1999/6/20

ＴＶスペシャル（日本版）のページを更新しました。

1999/6/18

ＴＶスペシャル（日本版）のページを新設しました。

日本では、１９９４年１月の The Magic of David Copperfield VII 以来、放映が途絶えているのが残念です。しかし、今年５月２９日に放映されたDavid Copperfield "U!" スペシャルは、海外でも注目された番組でした。そこで、過去に日本で放映されたデビッド・カッパーフィールドの番組を、順次紹介していくことにしました。

なお、放映日が不明なものも、いくつかありますので、情報をお持ちの方は、私までメールでお知らせいただければ幸いです。

1999/6/17

昨日、お伝えした日本テレビの「バーチャルスタジオ」の仕組みについては、どこまで書いたら良いか不明でしたので、あえて詳しい内容には触れませんでした。

ところが、日本テレビのホームページの「所さんの目がテン！」番組ページに、この「バーチャルスタジオ」が紹介されていましたので、少し補足しておきます。

出演者は、幅11.3m、奥行き9.2m、高さ3.7mのブルーに塗装された空間（ＢＬＵＥ　ＢＯＸ）に入ります。

このＢＬＵＥ　ＢＯＸを写しているカメラが３台あり、これらはコンピュータ・グラフィクス（ＣＧ）を生成するコンピュータに連動するようになっています。コンピュータは、SGI製のＯＮＹＸ３台とINDY１台が使用されています。このコンピュータ上で動作するソフトウエア"Brainstorm Estudio"により、CG画像とカメラ映像がリアルタイムに合成され、オンエア映像が製作される仕組みです。

現在、この「バーチャルスタジオ」が使用されている番組は、「所さんの目がテン！」のほか、「あさ天５」、「ニュースプラス１」のお天気ラボ(17:50-)などがあります。今度、これらの番組をご覧になった時は、是非、背景画像にも注目してみてください。きっとディテールの素晴らしさに驚かれると思います。

1999/6/16

昨日は、日本テレビの「バーチャルスタジオ」を見学してきました。５月２９日に放送されたデビッド・カッパーフィールド特別番組に使用されたのが、このＶスタジオでした。

この日は、ちょうど「所さんの目がテン！」（毎週日曜日午前7:00-7:30）の収録が行われていました。コンピュータ・グラフィクス（ＣＧ）で作られた背景と実写映像をリアルタイムで合成する「バーチャルスタジオ」の仕組みは、まさにマジックのようです。

なお、左の写真は、日本テレビそばの地下鉄麹町駅の階段に掲示されていた David Copperfield "U!" 東京公演のポスターです。

1999/6/15

おなじみのAllisonさんのサイトで、今度はクラウディア・シーファーに関する記事がドイツの雑誌MAXに掲載されているという情報がアップされています。

彼女のモデルとしての経験や生活に加えて、デビッドとの素晴らしい関係についても７ページに渡って触れられているそうです。雑誌に掲載されたデビッドの写真も見ることができます。

1999/6/11

デビッド・カッパーフィールドとクラウディア・シーファーがペアで登場するビデオクリップがAllisonさんのサイトで公開されています。（１分５８秒：１．８１MB）

"Entertainment Tonight" と名づけられたこの映像には、 Esquire Magazine のグラビア用の写真撮影、Planet Hollywood での食事、タクシー内でのインタビューなどのシーンが収められています。

時期は、１９９４年のＴＶスペシャル"David Copperfield: 15 Years of Magic"の放映前の頃です。

カッパーフィールドが出演した映画 "Terror Train" が、以前から気になっていましたが、思いがけずに観ることができました。情報提供をしていただいた居眠りＰ＆Ａ（藤原良雄）さんに感謝します。

この映画は、１９８０年に公開された作品で、彼の２０代前半の演技が収録されています。映画自体は、列車内で行われた学生たちの仮装パーティーを舞台に、出席者が次々に殺害されていくというホラー物です。

ストーリーとしては、あまり面白くはないのですが、マジシャン役のカッパーフィールドが登場するとあっては、見逃すわけにはいきません。

演じられたのは、下記のイリュージョンです。

• Cigarette Through Coin
• Card Manipulation
• Levitating a Lady
• Floating Rose
• DeKolta Chair

ちなみに、この映画は、アメリカではＴＶで周期的に再放送されていましたが、今年の５月１６日を最後に再放送が終了したと伝えられています。

なお、のじまさんの情報では、日本でも株式会社パック・イン・ビデオというところから、日本語字幕版も出ていたそうです。

興味のある方は、レンタルビデオ店で探してみてください。

（6/14更新）

アメリカでのＴＶ再放送は、まだ続いているようです。視聴者からのリクエストが多いのでしょうか。

• Saturday Jun. 12 at 10am　ET on FX-TV (US-cable)
• Thursday Jun. 17 at noon 　ET on FX-TV (US-cable)

ＤＣ公式サイトのＢＢＳへの私の書き込みに対して、思いがけずに嬉しいコメントが付きました。

私が、東京公演を見に行く日と座席番号を知らせれば、何かいいことが起こるかもしれないというものです。このコメントをつけたのは、ＣＤ というペンネームの人でしたが、なんとカッパーフィールドのスタッフの一員と思われる Cathy さんという女性でした。彼女はどうやら、デビッドに私を会わせてくれるつもりのようです。早速、彼女にメールで知らせましたが、少なくとも２回チャンスがあるので、もしかすると、これは本当に実現するかもしれません。

まだ、信じられないような気分ですが、Cathy さんとクリス・ケナーさんには会えそうな気がします。

インターネットの威力に改めて感謝したい気持ちで一杯です。

５月２９日に放映されたデビッド・カッパーフィールド特別番組に関して、ＤＣ公式サイトのＢＢＳに書き込んだことをお伝えしましたが、早速、以下の人たちから問い合わせのメールが届きました。

• Endre Snildal 氏（ノルウェー）

  "The D.C. Music Guy"として、有名なカッパーファンの一人です。

• Bruno  氏（アメリカ）

  熱烈なカッパーファンだそうです。

• Danny Bowen　氏（アメリカ）

  The Master of Illusion　と自称する１５歳の高校生マジシャンです。
  ５歳の時にマジックに興味を持ち、７歳からマジックの出演を始めて以来、３００回以上の実演経験があるというから驚きです。

• Walther Richter　氏（オーストリア・ウィーン）

  オーストリアのProject Magicの会長さんです。
  ホームページを紹介してくれました。

  http://www.geocities.com/Vienna/6140

  残念ながら、英語ではないので読めませんが、何枚かの写真が雰囲気を伝えてくれます。

英語で返事をしなければならないのが、少々つらいのですが、これを機にいろいろと情報交換をするつもりです。面白い情報がありましたら、後日、この場でご紹介することにしましょう。