イベント情報

日本笑い学会 第28回研究会
(笑いと芸能部門)

■日時 2001年10月27日(土)18:00〜19:30

■会場 大阪難波・ワッハ上方・レッスンルーム
      〔なんばグランド花月前〕

■会費 会員:500円 一般:700円 学生:300円

■申込・当日受付
(問い合せ 電話/Fax 06-6635-4855 日本笑い学会事務局)

Update: 2001/10/11


「マジックで笑えるか」

昨年開催されたFISM(マジックのオリンピック)で、コメディ部門の演技がグランプリを獲得した。140組ものチャレンジャーの中から、また、FISM半世紀にわたる歴史の中からも初めてのことだった。

日本には、マジックの笑いというと、寄席芸としてのマジックが知られている。この分野は、世界のマジックの中ではどんな位置にあるのか。また、世界のマジックの中では、笑いはどんな扱いなのか。紀元前からの歴史を持つ、古典芸能の現在の姿にスポットを当ててみたい。

世界水準のマジシャンの実演VTRのコレクションから,マジックのなかの笑いを拾い出し、笑いの形,意味を検証しようという企画。

    ゲストスピーカー・深井洋正

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村上健治(聞き手)

[ふかいひろまさ]パートナーのキミカと、1985FISM・ゼネラル部門で銀賞。世界各国のマジック大会で数々のグランプリを獲得。NHK紅白,英国BBC「ポール・ダニエルズ マジック ショー」、ハリウッドのマジック・キャッスルなどに出演し、現在は1年の4分の3を海外活動に当てている。

欧米のマジシャンとの親交があり、海外のマジシャンを招いての「なにわの国際マジック大会」の推進者として活躍中。

[むらかみけんじ]メディアプロデューサー。新聞,専門誌にマジックや落語などのエンターテインメントについて評論,エッセイを発表中。日本笑い学会理事。

紹介予定のVTR

    ステージ・アートとしてのマジック

チャニング・ポロック

ノーム・ニールセン

深井洋正&キミカ

    笑いのマジック

ポール・ダニエルズ ユンゲ・ユンゲ 

スコット・ザ・マジシャン&ミュニエル

サムソン ゼンジー北京 グレート・トムソーニー ほか

(注)本情報は、村上健治氏からの依頼により掲載させていただいています。


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Update: 2001/10/11