'99東京おもちゃショーオフ

日時：１９９９年３月２０日（土）１４：００～１７：００
会場：東京ビッグサイト
入場料： 1000円

参加者：YAHATAさん、亮生さん、たがしらさん、ＤＯＲＡさん、
ＭＩＭＯさん、ＭＩＭＯＫＯ（妹）さん、WAYさん、めるしーさん、スティング（幹事）

1999/3/23 (4/3更新）

はじめに

今回のオフは、４月からＵＳＡ（セントルイス）に仕事で赴任することになったミリオンさんの歓送オフに先だって実施されました。

ちょうど、東京ビッグサイトで開催されていた「'99東京おもちゃショー」の見学ツアーという趣きでした。

（株）テンヨーブース	新製品実演コーナー	ショッキングフレーム考案：ルーバー・フィドラー実演は、下村知行氏
ショックロック考案：ルーバー・フィドラー	お金が消える貯金箱	WIZMO 車輪を金属棒に伝わらせる	Stacking Puzzle
スティング	DORAさんとたがしらさん	YAHATAさんとWAYさん	めるしーさん
手品がいま売れている理由 ①１０年に１度のブーム ②小学生向け月刊誌広告 ③マジックテイメントキャンペーン	日比野雅弘さん	実演時間	マツイ・ゲーミング・マシン
いつも人気のバルーン	昔懐かしいフラフープ	ＰＣインタラクティブくも	植物感情センサーPLANTONE

会場に集合

当日２：００ＰＭにテンヨーブースに集合しました。
この時、集まったのは、YAHATAさん、たがしらさん、DORAさん、WAYさんとスティングの５名でした。
（たかひろさんとは初対面のため会うことが出来ず。）

テンヨーブース

テンヨーでは、今年の秋に発売予定のマジックテイメントシリーズの新作５点を発表。

● ショッキングフレーム（考案：ルーバー・フィドラー）

　長方形のケースの中に、フーディニの写真が斜めに入っていく。とてもビジュアルな現象で奇妙な不思議さが魅力。

● 魔法の剣（考案：鈴木徹）

　小さな剣の刃先に５００円玉を押しつけると、真っ二つに切断される。コインのかけらをつまんで持ち上げると復活。精巧なメカニックトリックという印象。

● マジカルバニー（考案：下村知行）

　小さなウサギの人形に３色の角状のカバーの一つをかぶせてもらい、当てるというトリック。道具は、客に渡せるが仕掛けは想像がつかない。とても実用的な作品の印象。

● お札シュレッダー（考案：菅原茂）

　お札大の透明なケースに借りたお札と白紙を入れて、紐で中央を切り裂くがお札だけは切れていない。一瞬、目を疑うほどの不思議さ。

● THE手術（考案：小宮賢一）

　手の平に小さな布を掛け、テレフォンカードを垂直に突き刺すと四本の指先が切れて持ちあがる。すぐに布を取り去ると指は元通り。怪しい動作がないだけに不思議さ満点。

この日の実演は、下村知行さんでしたが、Fマメンバーのために特別に再演していただきました。後でうかがったら、作品を手にしたのは、展示会直前だったとのこと。それにしても、いずれも素晴らしい作品揃いです。秋のテンヨー大会では、フルセット購入することになりそうです。

　また、別に展示してあったのが、

● ショックロック（考案：ルーバー・フィドラー）

　ミニチュアの振り子時計の前に一枚のカードが浮いている。振り子は絶えず左右に揺れているので、後ろから支えていないことを証明している。この時計はクラシック風なデザインでインテリアとしても欲しくなる出来映え。

その他、テンヨーブースでは、お金が消える貯金箱の新バージョンや各種パズルの展示など楽しさ一杯のコーナーでした。

自由行動

さて、Fマメンバーはここでいったん解散して各自自由行動となりました。

マツイ・ゲーミング・マシン（ＭＧＭ）ブース

私が、次に向かったのは、マツイ・ゲーミング・マシン（ＭＧＭ）のブースです。
巨大なバイスクルカードケースをバックにラスベガスのギャンブル場を模したブースは、ひときわ目立っていました。
ここでは、プロマジシャンの日比野雅弘さんが華麗なカード捌きを見せてくれました。ヘッドセット型マイクを使った実演スタイルは、とてもスマートでした。
語り口もソフトで、一連のカードマジックを流れるように演じられました。私は初めて見ましたが、普段は都内のレストランで活躍されている方のようです。

トミーブース

その後、思わぬ拾い物をしたのが、トミーのブースです。
ここでは、ＭＩＴメディアラボの学生さんたちが、テクノロジーを
応用したさまざまな未来志向のおもちゃを展示していました。

● センサー・チェアー(Sensor Chair)

プレーヤーの身体の動きを音楽に変えるもの。

● 魔法のくつ(Expressive Footwear)

スニーカーに装備されたセンサーが、足、足底、つま先のいろいろな表現をとらえ、無線でコンピュータに伝えて音を出すもの。アトラクションとして、ジャグラーがこのくつを履いて演じていました。

● デジタルボール(The Bit Ball)

ボールは、空中に投げられている間に色を変える。

その他、紹介しきれないほどの作品が展示されていましたが、テクノロジーとエンターテイメントの融合は、私自身の究極のテーマでもあるだけに興味津々なものばかりでした。

ＤＰグループブースに再集合

さて、最後は夕方４：４５での再集合場所ＤＰグループブースに向かいました。ここでは、アクションアニマルを手にするめるしーさんを目ざとく見つけました。全１８ページの解説書は自信作とのこと。
この新商品は、きっと日本のブリーダー人口の増加に多大な影響を与えることになるでしょう。

前記５名に加えて、ＭＩＭＯさん、ＭＩＭＯＫＯ（妹）さん、亮生さんとここで合流。

帰り際に、全員の集合写真を撮って、前オフ終了となりました。

（居酒屋｢美少年」での本オフレポートへ続く）

1999. 3.22 スティング