フレンドシップ・コンベンションで印象に残ったマジシャン達(その2)

トミ−・ウォンダ−(Tommy Wonder)

Update: 1998/1/15


トミ−・ウォンダ−(Tommy Wonder)・・・クロ−スアップ(8/11)、ステ−ジ(8/12)

クロ−スアップでは、小さな紙袋に入れた腕時計が一瞬のうちに消失してしまうマジックが見事でした。

ステ−ジでは、「カップ&ボ−ル」から「オレンジとレモンと卵」へと続く有名な手順を演じました。

この演技は、既に昨年の北九州コンベンションのテレビ放映(NHK)で見たものでしたが、生のステ−ジは特に素晴らしいものでした。

音楽、コスチュ−ム、ショ−マンシップ、テクニック、構成などが実にバランスよく溶け込んでいる感じです。

そして、何と言っても彼の最大の魅力は、観客に爽快感や品の良さを感じさせる点でしょう。

テレビ放映のときは、余計なナレ−ションが入っていましたが、今回は彼の演技をじっくり楽しむことが出来ました。

 [音楽]

爽やかなメロディ−と小鳥の効果音が演技を引き立てる。

 [コスチュ−ム]

腰に巻いていた布の扱いが秀逸。鳥カゴの浮遊に使った後、スム−ズに元のように身体に身に着けていた。

 [ショ−マンシップ]

まるで演劇を見ているような気分。観客の心を、心地よく不思議な世界へと誘う。

 [テクニック]

スチ−ルは自然で、バニッシュは鮮やか。

 [構成]

「カップ&ボ−ル」、「ゾンビボ−ル」、「オレンジとレモンと卵」というポピュラ−なマジックを素材に、独創的な構成と演出により、「ある若者と小鳥とのおはなし」といったスト−リ−性のあるアクトが生れた。


私が、トミ−・ウォンダ−の演技を生で見たのは今回が2度目です。最初はたしか3年前のマジックEXPO’87だったと思います。

前回の印象はあまり残っていませんが、今回の大会では間違いなく私の好きなマジシャンの一人となりました。

 1990.8.19 スティング(MHB01374)


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Update: 1998/1/15