千葉大学マジックサークル
松波ショー
日時:2000年7月9日(日)
第一部 (12:40開場 13:00開演) 第二部 (14:40開場 15:00開演)
会場:千葉県千葉市 松波公民館
Update: 2000/8/18
このマジックショーは、千葉大学マジックサークルの新入部員が初めて実演する機会になっています。私が現役時代に第1回を開催して以来、毎年続いているのは嬉しいことです。今回は、OB3人を誘って、久しぶりに観に行ってきました。ショーは2部構成になっており、各30分の演技時間でした。
      第一部 (12:40開場 13:00開演) |  
    
      第二部 (14:40開場 15:00開演) |  
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      1.大森 崇史 (カード) 
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       ファンカード主体の手順。表情が良い。もう少しテンポアップすると良くなる。 
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      1.寺田 大介 (コイン) 
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       表情が良い。  | 
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       演技中、やや下向き。ロープの長さはもっと長い方が良い。  | 
    
      2.石黒 岳晴 (リング) 
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       全体の雰囲気が良い。もっとメリハリをつけると良くなる。  | 
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      3.山田 俊秀 (コイン) 
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       もっと軽快なタッチを出すと良い。  | 
    
      
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       笑顔がとても良い。女性らしく、また楽しい雰囲気がよく出ていた。  | 
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      4.東 孝俊
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       もっとスピーディーに。退場の仕方が直線的なので工夫を。  | 
    
      4.永井 佑治
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       服装、しゃべり、演技とも非常に良かった。マジックセンスを感じさせる。  | 
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      5.花澤 大輔 (リング) 
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       笑顔が良い。リングの持ち方は、もっと軽く見えると綺麗になる。  | 
    
      5.中澤 弘樹(シンブル) 
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       緊張していたのか、表情が硬かった。演技はしっかりしていた。  | 
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      6.藤村 良太郎
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       どことなくユーモラスな印象は持ち味かもしれない。手の硬さがとれるともっと良くなる。  | 
    
      6.赤嶺 義文 (ハトプロ) 
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       第一部に比べて、余裕があり柔らかい演技だった。  | 
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      7.赤嶺 義文 (ハトプロ) 
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       基本はしっかりしている。もっとスピード感が出るとよい。  | 
    
      (MC) 西村 幸江 
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       少し、棒読み気味だったが、優しいお姉さんという感じで司会を務めていた。  | 
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OB一同感心したのは、全体的に基本がよく出来ているという印象でした。また、裏方を務めた上級生もそれぞれ役割分担して全体を盛り上げようという姿勢が見られたことです。
一方、ショーの構成については、少し違和感がありました。全体的にステージショーのミニチュア版という印象でしたが、夏場の開催時期、身近な会場、子供中心の客層などを考えると、もっと工夫があってもよいと思います。
例えば、
時間的制約やマジックを仕上げるのに精一杯というのが実情だと思いますが、次回に向けて、一つでも二つでも新しい試みをしていって欲しいと思います。
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ショー終了後、現役部員のみなさんとOBとの交歓会が行われました。今回駆けつけたのは、吉田誠氏(初代部長'68年卒)、森由子氏('70年卒)、森屋市郎氏('74年卒)、中村安夫('74年卒)の4人です。
吉田誠氏からは、クラブ創設当時のエピソードが紹介されました。1965年(昭和40年)に千葉大学奇術愛好会として発足し、翌年(1966年)武蔵工業大学マジックサークルとの合同発表会「夢へのいざない」(朝日生命ホール)を開催したのが学外発表会の起源となったそうです。
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Update: 2000/8/18