柏マジッククラブ「マジックショー2004」
日時:2004年11月6日(土) 11:30開場 12:00開演 14:00終演
会場:アミュゼ柏クリスタルホール
主催:柏マジッククラブ
入場料:無料
今回は、開場30分前の11:00少し前に会場に着きましたので、前から5列目の良い席に座れました。開演時刻の12:00には400席の会場がほぼ満席となりました。
プログラムは、15演目で上演時間は休憩なしの2時間。
私のお気に入りベスト3は下記の演目でした。
1.小さなかくれんぼ(上羽貴大さん)
シンブルの演技でしたが、構成と表情の良さが気に入りました。バラの花から赤いシンブル、葉から緑色のシンブルが出現する現象はユニークです。テーブルも花の葉をイメージさせる布で覆われており、トータルの色彩効果も優れています。何と言っても光っていたのは表情の豊かさです。現象が起きた時のなんとも幸せそうな感じが最高でした。
2.風に吹かれて(依岡真&勝枝さん)
シルクハット、ステッキ、白手袋といったオーソドックスなスタイルでミリオンカード、ハトのプロダクションという難度の高い演目を安定して演じられました。アマチュアとしてはかなりレベルの高い腕前をお持ちのようでした。出現させたバラを用いて、助手の奥様がフローティングローズを演じられ、最後はご主人がハトの打ち消し箱で締めくくりました。照明のフェードアウトが少し早すぎたのが惜しかったです。
3.ウォッチミー(金子直さん)
演目に合った「大きな古時計」のBGMにのって、懐中時計のプロダクション。後半の目覚まし時計のプロダクションから一転してコメディータッチ。目覚まし時計の音に驚くアクションは、子供たちに大受けでした。シルクに描かれた時計が本物に変わる現象やプレートに飾った懐中時計が、次々に大きな時計に変化する現象がユニークでした。
私が柏マジッククラブの発表会を観たのは初めてでした。16回目の発表会だそうですが、開場前の観客の誘導や開場後の会場整理の仕方など細かいところまで気がくばられており、しっかりとした運営がされている印象を受けました。この発表会以外にも海外のスリランカ公演や各種文化祭、ボランティア公演など精力的な活動をされているようです。機会があれば来年も観に行きたいと思います。
演目 1.藤田幸子
始まりは花模様(シルク、ミリフラ、楠球) ごあいさつ 平井光彦(会長) 9.依岡真&勝枝 風に吹かれて(ミリオンカード、ハト、フローティングフラワー) |
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Update: 2004/11/9