関東大学奇術連盟

’02 秋の連盟発表会

日時:2002年12月22日(日) 開場18:10 開演18:40 終演20:45
会場:北区赤羽文化会館
主催:関東大学奇術連盟
入場料:無料

Update: 2002/12/23


はじめに

関東の11大学12クラブが共同で開催する発表会。3連休の中日、日曜日の公演のためか、開場前から長蛇の列ができるほどの盛況ぶり。満員の客席は、開演前から熱気に包まれていました。さて、今年はどんなフレッシュな学生マジシャンに会えるでしょうか。

☆プログラム☆

【1部

1.SUT-019 (D-イリュージョン)
 KMS:内田伸哉・角野ひとみ
 JADE:高倉君宏 with HIPTOP team
             有宗麻莉子 with JAZZ team

 大人数のダンシングチームの踊りとともに、スピード感あふれるイリュージョンが展開されました。長いケーンの出現に意表をつかれました。ダンスとマジックの融合といった趣があり、オープニングに相応しい盛り上がりでした。

2.Before/After (ハト)
 太田加奈子 (筑波)

 落ち着いていて、爽やかな演技はとても好感がもてるものでした。ハトの打ち消しからの女性の出現はピタリと決まりました。

 

 

 

3.人生浮遊 (ダンシングケーン)
 前原絵里子 (東大)

 3本のキャンドルを点けた後、ダンシングケーンの演技に移ります。しなやかな動きが印象的でした。

 

 

4.フェローなめんなよ (シガレット)
 近田淳・小森和幸 (明大フェロー)

 アリスの「チャンピオン」のBGMに合わせて演じるシガレット。ガウンを脱いで、ボクサー姿になると、ステージはリングに変わるという趣向。会場を沸かせましたが、肝心のマジックの方は、あまり見るべきところがないという印象。

 

 

 

5.武井だらけの水泳大会!!! (ゾンビボール)
 武井”リーチ”尚志 (立教)

 笑顔がとてもよい演者でした。ボールもよく浮いていました。ボールが空中に止まってしまうところのパントマイムの腕はなかなかのものです。後半の演出はやや凝り過ぎの感がありました。

6.MMM (コイン)
 横倉直幸 (明大マギー)

 スーパーマリオをモチーフにしたアイデアは、とても面白いものでした。特にコインの連続出現の効果が秀逸でした。ただし、床に落としたコインの音がしないところは、もう一工夫欲しいところ。

 

 

7.T’マム (マスク)
 東 貴裕 (法政)

 独創的な手順と音楽を効果的に使ったマスクの演技は、素晴らしい。個人的には、今年度の学生No.1マジシャンだと思います。フィニッシュに見せ場もあり、1部のトリに相応しい好演でした。

 

 

【2部】

1.chaOs GeneRAtor (ジャグリング)
 井上直哉・岩崎純・菊池直俊・黒川礼文・小林秀久・茂木和徳(慶応)

 定評のある慶応大学のジャグリング。今回の見どころは、非常に背が高い1輪車に乗ってのアクト。

 

 

 

2.おばかなふたり (パラソル)
 江原佐知子・佐藤祐美(日芸)

 女性二人の掛け合いによるコミカルなパラソルの演技。いろいろと趣向を凝らそうとしている意気込みは買えるのですが、もう一つ乗り切れません。最後のオチも分かりにくい気がしました。

3.Legend  〜final edition 〜 (ダンシングシルク)
 竹村礼二郎(東洋) 

 演技力はあると思いますが、衣装があまりにも普段着風であり、損をしていました。

 

 

 

4.人生暗転 (カード)
 山崎雄介(東大)

 素晴らしいスライハンドの妙技。安定感のあるカードマニピュレーションは、見ていて心地よいものがありました。

 

5.アンパンマン 〜 Winter Version 〜 
               (ケーンプロダクション)
 佐藤友子(法政)

 サーピス精神たっぷりの女性演者。とても楽しい雰囲気を作っていました。ただし、やや演出に凝り過ぎの感も。

 

 

 

 

6.ホストっぽいの・・・? (ウォンド)
 藤枝孝之(成蹊)

 要所要所をきちんと決めていました。しかし、このタイプの学生のウォンドの演技は見慣れてしまって、新鮮味に欠ける印象もありました。

 

7.愛より重いものはない (ハト)
 三上龍(早稲田)

 この演者には、とても華があります。大トリに相応しいハトの演技でした。

 

 

 

 

全体の感想

 個性豊かな演者を揃え、また演技レベルも高く、充実した発表会でした。


参考: 関東大学奇術連盟のホームページ


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Update: 2002/12/23