「手品のハトの日常生活が知りたい!」

「フロム エ−」1992年12月15日号(No.47)寄稿

Update: 1998/1/17


はじめに

以下の記事は、就職情報誌「フロム エ−」1992年12月15日号(No.47)に掲載されたものです。仕事や会社に関する謎を徹底解明する「バイト刑事(デカ)」というコ−ナ−で、その時は「手品のハトの日常生活が知りたい!」というテ−マでした。

そもそものきっかけは、このコ−ナ−を担当している小説家の三田つばめさんから思いがけない取材を受けたことです。

実は、彼女はFMAGIC会員の友人で、1992年の「たっぷりとクロ−スアップ」のオフに参加された方です。

さて、記事の内容ですが、種明しにならないように気を使いましたが、三田さん、うまくまとめてくださいました。

ちょっと、そのさわりをご紹介すると、


まずはハトたちの普段の生活について。あれはやっぱり手品師さんが自分ちで飼っているのかな?

「そうですね。自分で飼育してますね。たまに借り物を使うこともありますが、鳥っていうのはデリケ−トだから、普段から水をやったり餌をやったりしてその人に慣らしておかないと、思うように扱えないんですよ。手間がかかります」

   (中略)

「でもハトを使うマジックは準備が大変なんですよ。仕込み、というんですが、演技の前にハトを隠しますね」

「はいはい、どこに隠すんですか?」

さりげなく聞く刑事。しかしさすがは手品のヒト、誘導尋問にはひっかからない。

「ハハハ。まあ、どっかに隠すんですよ」

 簡単にかわされてしまった。ちっ。

   (後略)


ところで、三田さんはパソコン通信にも興味があるとのこと。
FMAGICへの登場を楽しみにしています。

1993.2.12  スティング(MHB01374)


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Update: 1998/1/17