朝日新聞の朝刊より

Update: 1998/5/16


はじめに

1998年5月9日付朝日新聞の朝刊で、デビッド・カッパーフィールドが大きくとりあげられました。

内容

Deathsaw の写真を中央に配置し、女性記者(山脇文子氏)が4人の感想を紹介するという構成でした。
  
* 横澤 彪さん(吉本興業東京支社長)
   すべてがある
   21世紀型娯楽

横澤 彪さんは、人気TV「笑っていいとも」のプロデューサとして有名ですが、さすが彼のショーの新しさをよく見ぬいています。

* ミスターマリックさん(超魔術師)
   ノーミス見事
   放映は致命的

 プロマジシャンの立場から、彼のショースタイルを絶賛しています。また、前日のテレビ放映は致命的だったと残念がっていました。

* 石川三千花さん(イラストライター)
   カメラ目線で
   怪しさ「安い」

 最初は、「マジック界のフリオ・イグレシアスだ。」と言ってミーハー的賛辞が続くと思ったら、途中からは、信じられない酷評になっていました。あの、Flying のタネが気になって「なーんて、こんな目で見てしまう私向きではなかったってことだ。」と思う人が存在するのが、私には驚きでした。

* 橋爪 紳也さん(京都精華大助教授)
   思った通りの
   プロぶり発揮

 「逆にそういった事前の情報がなかったら、彼のショーを見たいと思わないかもしれない。「(情報)以上でも以下でもない」というところが実はプロフェッショナルなんだと思う。」というコメントは、誉めているようでいて、実はライブショーの魅力を全然理解していないような気がしました。


ところで、この朝日新聞の大見出し

「マジックの歴史変えた? XX歳」

には、ちょっと気になりました。

なんで、年齢のことをこんな大きく取り上げたんだろう。
女性記者は、この年で、世界一なのが若いと思ったのか。
それとも、見かけほど若くないのを驚いたのか。

いずれにしても、年齢のことを気にするより、彼の魅力をもっと違った形で表現して欲しかったというのが率直な私の感想です。

1998. 5.10  スティング


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Update: 1998/5/16