最新情報(2003年5月）

村上健治さんから神戸新聞に連載中のマジック・コラム「タネも仕掛けも」の４月２１日号と５月１９日号が届きました。今回は、米国の伝説的マジシャン、フーディーニ(1874-1926)が取り上げられています。フーディーニが、ハンガリー出身だったことを初めて知りました。

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ところで、村上さんは、この神戸新聞の記事を中心として、２冊目の本を年末に出版することを計画されています。７月２１日〜２６日に開催されるＦＩＳＭオランダ（ハーグ）大会では、現地取材をされるそうです。２２回目を迎えるＦＩＳＭ大会は、世界最大のマジックの祭典ですが、既に２０００人以上のマジシャンが参加申込みを終えているようです。

注目は、１５０組が出場するコンテストです。今回は、誰がグランプリの栄冠を勝ち取るのでしょうか。前回に引き続き、日本からも多数のチャレンジャーが名乗りをあげています。週末の５月３０日（金）には、ＦＩＳＭ２００３の挑戦者有志によるステージショーが開催されます。

私も観に行く予定ですので、後日レポートしたいと思います。

デビッド・カッパーフィールドの今年後半のツアー日程を更新しました。

詳しくは、デビッド・カッパーフィールドの世界へ。

２年前、日本のマジック界を騒がせたマジック種明かし番組も、最近では、すっかり影をひそめ、楽しめるマジック番組が増えてきています。昨年後半に、日本テレビが新旧マスクマジシャン対決をうたった番組を予告していましたが、結局、放映しないままに立ち消えになってしましました。

さて、最近のマスクマジシャンはどうしているのでしょうか？　ブラジルから最近のニュースが入ってきました。

５月１０日（金）のアンカレッジ・デイリー・ニュースによると、１９９９年にマスクマジシャン特番を放映したブラジル最大のテレビ局TV Globoが敗訴しました。裁判所は、TV Globoに対し、ブラジルの２１人のマジシャンに損害賠償金を支払うように命じました。訴えたマジシャンの一人Paulo Roberto Brito Martins師は、過去３年間の被害総額を１５０万リラ（約５２万ドル：６０００万円）と見積もっています。

■関連サイト：Anchorage Daily News (adn.com)

昨年７月から神戸新聞夕刊（月）に隔週で連載されている、村上健治さんのマジック・コラム「タネも仕掛けも」が快調に続いています。古今東西、伝説のマジシャンから現代のマジシャンにまつわるエピソードを織り交ぜながら、マジックの魅力が親しみやすく語られています。全文を紹介できないのが残念ですが、タイトルと登場したマジシャンをまとめてみました。今後の連載も楽しみにしています。

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久しぶりに、デビッド・カッパーフィールド情報を更新しました。今年の夏に予定されていた中国公演が公式にキャンセルされました。

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