最新情報(2005年7月)

Update: 2005/7/31


2005/7/30

昨夜7月29日(金)はナポレオンズのライブショーを観ました。会場は、私が勤務する会社の納涼祭特設ステージ。有名マジシャンの登場とあって、社員だけでなく、近隣住民のみなさんも合わせて数千人の観客が会場を埋め尽くしました。

出し物は、1.トーチケーンから始まって、2.ロープとシルク、3.新聞紙の復活、4.ハンキーパンキー(ハンカチを通り抜けるタバコ)、5.紙幣の増加、6.頭グルグル、7.伸びる棒、8.ビンと割り箸、9.首への剣刺し、10.人体浮揚、11.カーディオグラフィックまでの30分間のショーでした。

今回、近くで観て改めて感じたのは、このお二人は絶妙のコンビだということ。パルト小石さんの場を盛り上げる軽妙なトーク、どんな状況でも安定した技の冴えをみせるボナ植木さんの演技力。さすが百戦錬磨のプロは違うなと感心しました。

終演後、激励に楽屋に押しかけ、記念写真をワンショット。ボナ植木さんから許可をいただいたので掲載します。

ナポレオンズのみなさん、お疲れさまでした。

2005/7/31追記 ボナ植木さんのホームページに関連情報があります。

2005/7/9

6月のアクセス統計情報の集計結果です。

2005年6月1日〜30日の解析結果(全サイト)

ページビュー 11656 (1日平均 376件)
アクセス人数  5191 (1日平均 167人)

リンク元(上位3サイト)は、森羅万象ドットコムびっくり箱カード テクニック at the table

検索キーワード(マジシャン別トップ3)は、デビッド・カッパーフィールド、セロ、前田知洋の順になっています。

「スティングのマジック玉手箱」アクセス統計情報

2005/7/3

7月2日(土)、横浜マジカルグループ前会長「榊原 茂氏を偲ぶ会」が横浜のホテルキャメロットジャパンで開催されました。総勢97名という多数の方々にご出席いただき、盛会のうちに終了しました。ご多忙の中、ご出席いただいたみなさまには、改めてお礼申し上げます。

榊原 茂氏が亡くなってから早くも2年が経過しました。氏は1958年(昭和33年)、YMGの前身横浜アマチュアマジシャンズサークルを6名で創設し、翌年横浜マジカルグループと改称と同時に会長に就任しました。以来亡くなるまで45年間会長を続けながら、その一方で創作や執筆活動にひとかたならぬ情熱を傾け、奇術界の発展にも寄与されました。

執筆作品の一部を紹介します。

  • 奇術研究13号(1959.03.01) 「レモン」
  • 奇術研究14号(1959.07.01) 「ミルク」
  • 奇術界報506 (1983.10.25)  「河童」〜奇術界報725 (2002.01.25) 「マルローのフォアエース」まで多数
  • とりっくBOX第3号(1991.10.01) 「河童」、「カップの出現と貫通」
  • ザ・マジック10号(1992.12.20) 「ビール瓶を残せ」

また、今回の出席者に記念品として特別配布された、「映像で綴る榊原 茂のマジック」DVDには、数多くのオリジナル作品や思い出に残るステージ演技などの貴重な映像が収録されています。

昨夜は、このDVDをゆっくり観ながら、榊原 茂氏の足跡を感慨深く辿りました。特に最後の出演となった第37回マジックフェスティバル(2000年2月11日)の「トップテン」の演技に感銘を受けました。この作品は、かつてデビッド・カッパーフィールドのTVスペシャルの中でも実演されたRecord Album Prediction(Top Ten)[The Magic of David Copperfield III-1980] です。この道具は、日本には3個しかないという貴重なもので、榊原会長がずっと温めていた作品でした。カッパーフィールドファンの私は、当時ワクワクしながら見ていたことをよく覚えています。いつの日か私も実演してみたいと思いました。



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Update: 2005/7/31