スティングのマジック玉手箱

FISM2018 ニュース

Update: 2018/8/1


2018/8/1(水):「FISM日本人コンテスタント全記録」

FISM日本人コンテスタント全記録を調べてまとめました。これまで過去のFISM入賞者はFISM公式サイトに掲載されていましたが、コンテスタント名は当時のプログラムを参照しないと分かりませんでした。しかし、2015年7月に発行されたFISM The Bookでは、すべてのコンテスタント名が掲載されていました。

最初の日本人コンテスタント:井上天遊(FISM1970カードマジック部門)
■最年少日本人コンテスタント:岩根佑樹(15歳FISM2015リミニ大会)
  
■最年少日本人入賞者:岩根佑樹(18歳FISM2018マニピュレーション部門第3位) 
最初の日本人入賞者:真田豊実(FISM1979マニプレーション部門第2位)
最初の日本人チャンピオン:峯村健二(FISM2000マニプレーション部門第1位)

なお、ゲスト出演者も掲載されていましたので、一部追記しました。

2018/7/22(日):「現地レポートFacebook編」

今回の開催地の韓国釜山はホテル内だけでなく、会場やレストランなど街中、いたるところで無料WiFiが利用可能でした。写真はスマートフォンで撮影した画像をすぐにネットにアップロードできました。そこで、待ち時間を利用して、多数の現地レポートを投稿することができました。Facebookを利用されていない方から、現地レポートを是非読みたいという要望をいただきましたので、こちらのWebサイトに再現することにしました。

2018/7/17(火):「FISM2018ビデオ集」

公式サイトから、多くのビデオが公開されています。特に1日ごとのビデオレポートはよくまとまっており、参加されなかった方にとってもFISMを体験できます。FISM2018ビデオ集ページを作成しましたので、是非ご覧ください。

2018/7/16(月):「コンテスト結果」

コンテスト結果を表にまとめました。スコアと名前のカタカナ読み、特別賞を追記しました。

2018/7/15(日):閉幕翌日

無事成田に到着しました。毎日8:00〜24:00までマジック三昧。6日間があっと言う間に過ぎました。世界一流のガラショー、ワンマンショー、レクチャー、世界選手権コンテストなど素晴らしい体験でした。会期中は世界のトッププロ、アジアの若いマジシャンに加え、日本全国から集まった沢山の奇術家、愛好家のみなさんとも楽しい思い出ができました。連日、投稿したレポートは89本となり、日本や現地から多くの人に読んでいただきました。今夜はゆっくり休んだ後、私のWebサイト「スティングのマジック玉手箱」のFISM2018特設ページに明日から、整理した情報をアップします。読んでいただければ嬉しいです。

2018/7/7(土):2日前 「いざ、釜山へ」

FISM2018 (韓国・釜山大会)まであと2日となりました。

私は明日(7/8)午前中のフライトで日本を出発し、夜に釜山のホテルに到着する予定です。7月9日(月)~14日(土)の会期中は現地からこのサイトの更新はできなくなりますが、以下の方法で速報をお届けしたいと考えています。

(1)私のブログサイト「マジック玉手箱」通信を利用

  ブログのコメントは 現地から簡単に書き込めますので、FISM2018 Reportというエントリーを作成しました。

(2)私のFacebookアルバムを利用

  Facebookに写真をアップロードすると公開できますので、FISM2013 KOREAというアルバムを作成しました。

なお、上記二つのリンクは、
FISM2018特集サイトのトップページからもリンクを張っています。

帰国後、7月16日(月)以降に特設サイトを順次更新する予定です。

2018/7/6(金):3日前 「審査員認定&ソフトウェアシステム」

FISM理事会は、審査員のソフトウェアシステムの開発と採用が、現在のスコアリングシステムの欠陥のいくつかを改善する絶好の機会を提供するとの見解を示しています。
さらに、これらの新しい措置は、審査資格制度(JQS:Jury Qualification System)のさらなる発展にも役立つことは明らかですと締めくくっています。

FISM役員会は今年の4月のFISMニュースレターにおいて、将来の大会に対して、ザビエル・タピアスXavier Tapias(スペイン)氏よって提案され開発された「オンラインスコアリングシステム」使用を検討していることを表明しました。

FISM役員会は、ザビエル・タピアス氏に対するいくつかの本質的な質問に対して以下の回答があったことを明らかにしました。

Q.なぜ、必要なのか?

A.データの信頼性、平均の正確な計算、使用の容易さと速さは、明確な利点のいくつかになります。各審査員は、(審査前、審査中、審査後)審査プロセス全体を生成、編集、支援する中央コンピュータに、閉鎖されたWIFIネットワーク(インターネットに接続されていない)によって接続されたタブレットPCを中央コンピュータに接続します。
会長と審査員サポート担当者は、審査の過程ですべての情報を指先で把握し、コンテストのルールに厳格に従います。

Q.どのように動作するのか?


A.このシステムは、マイクロソフトが作成した最も強力なツールの1つ、Microsoft Access(Office Packで利用可能)に基づいています。
ソフトウェアは完全に私によって開発され、メンテナンスはAndrea Baioni氏の助けを借りて私によって行われます。 これは、FISM以外の誰もその情報にアクセスできないことを意味します。
コンテストの前、中、後に生成されるすべての情報は、FISM理事会によって100%管理されます。 1つのコンピュータだけがプログラム全体とデータベースのすべての結果を保持します。 審査員が使用するタブレットコンピュータは、情報を保存しません。 彼らは、各競技者の平均が時間内にメインコンピュータに送られるのを見ているだけです。
WIFIは決してインターネットに接続されません。 これは、システムがハッカーに対して100%安全であり、安全なパスワードで保護されたタブレットのみが接続されることを意味します。

Q.コストは?

A.ソフトウェアは私の財産ですが、私はFISMに任意の料金を請求しません。 したがって、このプロジェクトのために計算されたコストは非常に合理的です。 FISMは以下を提供する必要があります:
•WINDOWS SYSTEMとOFFICE(Access)を備えたMAIN PCポータブルコンピュータ1台;
•WINDOWS SYSTEMとOFFICE(Access)を備えたいくつかのタブレットPC。
•WIFI用の1台のルータ。

FISM理事会は、審査員のソフトウェアシステムの開発と採用が、現在のスコアリングシステムの欠陥のいくつかを改善する絶好の機会を提供するとの見解を示しています。
さらに、これらの新しい措置は、審査資格制度(JQS:Jury Qualification System)のさらなる発展にも役立つことは明らかですと締めくくっています。

【コメント】
ザビエル・タピアスXavier Tapias(スペイン)氏が提案・開発した「オンラインスコアリングシステム」はとても興味深いものです。また、ソフトウェアを無償で提供するという提案も素晴らしいと思います。このシステムが早期に検証され、正式にFISMコンテストに導入されることを期待します。
ところで、ザビエル・タピアスXavier Tapias(スペイン)氏とはどんな人なのか調べると、10年ほど前に来日した時に見た不思議なアクト「ザ・ロボット」の演者でした。(公園にある空き缶などのごみを集めて、生き生きとしたロボットを組み立てるというエコロジカルマジック)

ザビエル・タピアス「ザ・ロボット」Xavier Tapias "El Robot" 
  2009/07/09 公開(5:49)

2018/7/5(木):4日前 「コンテスト・ルールと審査基準」

FISMコンテスト・ルールは、FISM公式サイトで公開されていますので、
改めて読み直してみました。

FISM世界大会におけるコンテスト・ルールと手続き
https://drive.google.com/file/d/0B_OaJHSDNfNzbDZqZWRuRE10MlU/view

ポイントを以下にまとめます。
【コンテスタント】
・アクトを演じる際に必要な権利問題はすべてクリアされていること。
 (アクト自体の権利、楽曲その他)
・演技時間は5分以上10分未満であること。
・コンテスタントは演技予定時刻の少なくとも10分前にアクトの準備を完了すること。
・コンテスタントは録音・録画された内容をFISMが編集・販売する権利を認める。
・コンテスタントが希望すれば、送料本人負担で本人のアクト映像のコピーを1部要求できる。
 使用用途は個人利用および宣伝用(FISMの事前許可が必要)に限定される。

【FISM審査基準】(合計100点満点)
・テクニカル・スキル/ハンドリング (Technical Skill/Handling)
・ショーマンシップ/プレゼンテーション (Showmanship/Presentation)
・エンターティメント性 (Entertainment value)
・芸術性/手順構成 (Artistic Impression/Routining)
・オリジナリティ(Originality)
・マジックの雰囲気 (Magic Atmosphere)

100点満点で、
第1位:80点以上
第2位:70点以上
第3位:60点以上
失格:50点未満(FISM水準以下)

(注)FISM水準以下のコンテスタントを2名以上認可した団体は、実行委員会(Presidium)の判断によって、次回のFISMにおいて認可の権利を取り消される場合がある。

最終日(7/14)のファイナルコンテストには、
ステージ部門とクロースアップ部門の1位獲得者だけが参加します。
最終的に最も高いスコアを獲得したコンテスタントがグランプリとなります。

審査員(judge)は7~9名が任命されるため、その調整を行う審査委員会(jugging panel)が設置されています。

2018年4月に発行されたFISMニュースレターによると、「審査員認定&ソフトウェアシステム」という興味深い提案がザビエル・タピアスXavier Tapias(スペイン)氏よりなされました。
この提案を受け、FISM役員会では「オンラインスコアリングシステム」の使用を検討しているとのことです。詳細は、次のニュースでお伝えします。

2018/7/4(水):5日前 「次期FISM2021の開催地」

次期FISM2021の開催地には、ケベック・シティーQuebec City(カナダ)とバリャドリッドValladolid(スペイン)が立候補しています。7月10日(火)午後に開催されるFISM総会においてFISM加盟団体の投票により決定される予定です。二つの候補地ともにしっかりとした入札書(Bid Books)が提出されており、その結果が注目されます。

※2018年5月時点のFISM加盟団体は101団体、44.126人のメンバー、総会473票

   
 ケベック・シティーQuebec City(カナダ) バリャドリッドValladolid(スペイン)

また、総会では、FISM役員会(Board of Directors)の選挙も予定されています。
立候補者は、以下の通りですが、日本の山本悟氏の名前があり、こちらの結果も注目されます。

【国際会長】
Domenico DANTE(イタリア)

【国際副会長(総務)】
Angel DE VICENTE(スペイン)
Kate MEDVEDEVA(ロシア)
Serge ODIN(フランス)
Douwe Swierstra(オランダ)
Wittus WITT(ドイツ)
山本悟(日本)

【国際副会長(ファイナンス)】
Angel DE VICENTE(スペイン)
Peter DIN(フランス)
Kate MEDVEDEVA(ロシア)
Serge ODIN(フランス)
Wittus WITT(ドイツ)
山本悟(日本)

2018/7/3(火):6日前 「日程・プログラム」

公式サイトになかなか日程・プログラムが掲載されなかったので不便でしたが、先週の木曜日(6/28)にようやくアップされました。しかし、画像情報のため編集ができず、止むを得ず、私のWebサイトに再入力しましたので、みなさんと情報を共有します。

以下にポイントをまとめておきます。

◆開会式:オーディトリアム 7/9(月)16:30-18:30

◆ディーラーブース:グランドボールルーム
 毎日8:00-18:00オープン(最終日7/14土は16:00まで)

◆ステージコンテスト:オーディトリアム 8:30-12:30
 ①7/10(火)②7/11(水)③7/12(木)④7/13(金)

◆クロースアップコンテスト:13:30-15:00(18:00)
 ①7/10(火)②7/11(水)③7/12(木)

◆アジアン・ガラショー: 7/10(火)19:00-20:30
Asami(日本),伝々Denden(日本),ハンナHannah(日本),Dr.leon(日本),
峯村健二Kenji Minemura(日本),リーニンLi Ning(中国),リューチェンLu Chen(台湾),
ルーカスLukas(韓国),天平Tenpei(日本),ポン・チェンライPo Cheng Lai(中国)

◆セクション(トパーズ+リバーハード・リーゼ): 7/11(水)15:30-16:30

◆セクション(ホワン・タマリッツ+Mr.マリック): 7/11(水)17:00-18:00

◆マジックサーカス:7/11(水)19:00-20:30
ヴィック&ファバリンVik & Fabarin(ブラジル), ホルヘ・ブラスJorge Blass(スペイン)
ノーベルト・フェレーNorbert Ferre(フランス), ケビン・ジェームスKevin James(USA)
トミー&アメリー・ヴァン・タスThommy & Amelie van Tass(オーストリア)
ヘクター・マンチャHector Mancha(スペイン), デビッド・バーレットDavid Burlet (英国)
カトリン・ワイセンスKatrin Weisensee(ドイツ), フレール・チャイクスFreres Chaix(フランス)
マリア・サラハMaria Sarach(ロシア)

◆レクチャー(ヘクター・マンチャ) : 7/12(木)10:30-11:30

◆セクション(東アジア) :7/12(木) 14:00-15:00

◆ミクシング・ミステリーズ :7/12(木)19:00-20:30
アクセル・アドラーAxel Adler (USA), マックス・メイビンMax Maven (USA)
モンドレMon Dre (USA), フレッド・シーポックFred Ciepoc(フランス)
ゲイタン・ブルームGaetan Bloom(フランス), フリップFlip (オランダ)
ザ・エヴァンソンThe Evasons (USA), 加藤陽Yo Kato(日本)

◆世界クロースアップガラショー: 7/13(金)15:30-17:00
ボリス・ワイルドBoris Wild(フランス), アジ・ウィンドAsi Wind(イスラエル)
リチャード・ターナーRichrd Tunner (USA),ウィル・サイWill Tsai(台湾)
チャーミング・チョイCharming Choi (韓国), Mr.マリック(日本)
ウッディ・アラゴンWoody Aragon (USA), ピット・ハートリングPit Hartling(ドイツ)
セロCyril(USA)

◆コリアン・ナイト・ガラショー: 7/13(金)19:00-20:30
ユ・ホジンYu Hojin(韓国), テッド・キムTed Kim(韓国),
キム・ヤンミンYoung Min Kim(韓国),ハン・ソルヒHan Seol hui(韓国)

◆ワンマンショー(ホワン・タマリッツ) : 7/13(金)21:30-22:30

◆ファイナルコンテスト+授賞式:オーディトリアム 7/14(土)16:30-19:00

FISM2018日程・プログラム

2018/7/3(火):6日前 「ゲスト出演者」

ゲスト出演者は2月と4月に発表され、現在、公式サイトでは43人が紹介されています。
※7/4(水)に公開されたガラショーの紹介映像では、8人のゲストが追加され、合計51人になっています。

アラーナAlana (ドイツ)
滝沢麻実Asami(日本)
アジ・ウィンドAsi Wind(イスラエル)
アブナーAvner (USA)
アクセル・アドラーAxel Adler (USA)
ボリス・ワイルドBoris Wild(フランス)
チャーミング・チョイCharming Choi (韓国)
セロCyril(USA)
デビッド・バーレットDavid Burlet (英国)
伝々Denden(日本)
フリップFlip (オランダ)
フレッド・シーポックFred Ciepoc(フランス)
フレール・チャイクスFreres Chaix(フランス)
ゲイタン・ブルームGaetan Bloom(フランス)
ハン・ソルヒHan Seol hui(韓国)
ハンナHannah(日本)
ヘクター・マンチャHector Mancha(スペイン)
ヒロ・サカイHiro Sakai (Dr.leon)(日本)
ホルヘ・ブラスJorge Blass(スペイン)
ホワン・タマリッツJuan Tamariz(スペイン)
カリン&ジンジャーKalin & Jinger (USA)
カトリン・ワイセンスKatrin Weisensee(ドイツ)
峯村健二Kenji Minemura(日本)
ケビン・ジェームスKevin James(USA)
リ・ウンギョルLee Eun gyeol(韓国)
リーニンLi Ning(中国)
リューチェンLu Chen (台湾)ルーカスLukas(韓国)
マリア・サラハMaria Sarach(ロシア)
マックス・メイビンMax Maven (USA)
モンドレMon Dre (USA)
Mr.マリックMr. Maric(日本)
ノーベルト・フェレーNorbert Ferre(フランス)
ピット・ハートリングPit Hartling(ドイツ)
ポン・チェンライPo Cheng Lai(中国)
リチャード・ターナーRichrd Tunner (USA)
緒川集人Shoot Ogawa(日本)
テッド・キムTed Kim(韓国)
天平Tenpei(日本)
ザ・エヴァンソンThe Evasons (USA)
トミー&アメリー・ヴァン・タスThommy & Amelie van Tass(オーストリア)
ティナ・レナートTina Lenert(USA)
小野坂東Ton Onosaka(日本)
トパーズTopas(ドイツ)
ヴィック&ファバリンVik & Fabarin(ブラジル)
ウィル・サイWill Tsai(台湾)
ウッディ・アラゴンWoody Aragon (USA)
加藤陽Yo Kato(日本)
キム・ヤンミンYoung Min Kim(韓国)
ユ・ホジンYu Hojin(韓国)
安田悠二Yuji Yasuda(日本)

FISM KOREA 2018 - ARTISTS Line up ver.1
2018/02/23 公開(0:50)
https://youtu.be/4wFQwkUvZ4g

FISM KOREA 2018 - ARTISTS Line up ver.2
2018/04/16 公開(0:28)
https://youtu.be/pNDg7nva4F4

2018/7/2(月):7日前 「コンテスト」

FISM大会の目玉の一つは、マジック世界大会(FISM-WCM:World Championships of Magic)のコンテストです。世界49か国97団体70,000人のマジシャンの中から最大150組(ステージ100組、クロースアップ50組)が妙技を競います。

公式サイトではまだ、コンテスタントの名前が公表されていませんが、これまで調べた情報をまとめました。
今年の4月に発行された、釜山(聯合Yonhap)ニュースによると、
FISM2018組織委員会はコンテスタントの数を以下のように発表しました。
22か国から合計113組(ステージ74組、クロースアップ39組)
その内訳は、
ヨーロッパ(5か国):56人
北米・中南米(5か国):22人
アジア:34人
オセアニア:1人
(注)1976年のFISMウィーン大会に特別ゲストとして出場した後、国際舞台から姿を消した北朝鮮が40年ぶりに参加する可能性があるとのことです。その場合は23か国から合計115組となります。
(2018/7/4更新)
ソウル共同通信によると、「韓国統一省当局者は3日、南部・釜山で9~14日に開かれる「釜山世界マジックチャンピオンシップ」に北朝鮮のマジシャンを招待したと明らかにした。」と報じました。
この結果、コンテスト出場者は23か国、合計115組となりました。

【コメント】
前回のFISM2015イタリア・リミニ大会では合計146組(ステージ97組、クロースアップ49組)でしたので、30組以上人数が減っています。これはアジアでの開催が影響していると考えられます。ちなみにFISM1994横浜大会は106組、FISM2009北京大会は100組でした。

前々回のFISM2012ブラックプール大会から大陸別予選選考会が導入されました。
アフリカ、アジア、ヨーロッパ、中南米、北米、オセアニアのうち、予選結果が公表されているアジア、ヨーロッパ、中南米の予選通過コンテスタントを表に記載しました。

日本からの出場者は、以下の12名の方々です。

(ステージ部門)
・岩根佑樹(FISM2017ACMマニピュレーション第3位)
・片山 幸宏
・古川 令
・黒川 智紀
・向井 健人
・鈴木 大河
・MASAYO
・菰原 裕
・村田奈央(FISM2017北米地区予選選出)

(クロースアップ部門)
・野島伸幸(FISM2017ACMカードマジック第2位)
・ジョニオ(FISM2017ACMマイクロマジック第3位)
・高重 翔(FISM2017ACMパーラーマジック第3位)

なお、ヨーロッパの場合はスコアが公表されていますが、アジアと北米ではスコアが公表されていません。

参考までに私のWebサイト「スティングのマジックの玉手箱」に過去の記録を掲載していますのでご覧ください。

FISM 歴代グランプリ受賞者
http://magsting.o.oo7.jp/FISM/FISM2003History.htm

FISM 日本人歴代受賞者
http://magsting.o.oo7.jp/FISM/FISM2003HistoryJapan.htm

2018/7/1(日):8日前 「公式サイト、会場」

3年に1度開催される世界最大のマジックの祭典FISM 2018(韓国・釜山大会)まであと一週間。 直前となりましたが、今回も特集ページを開設しました。現在、公式サイトの情報を鋭意調査中です。順次更新予定ですのでお楽しみに!

■FISM2018公式サイト
http://www.2018fismbusan.com/

■FISM KOREA 2018 (OFFICIAL TRAILER - ver.1)
2018/02/11 公開(1:08)
https://youtu.be/1CbjwIgOQOk

会場のBEXCO(ベクスコ)は韓国・釜山にある国際コンベンションセンター。2012年に新築されたオーディトリウムの客席数は最大4,002席(正面固定席2,645席) 。広い会場ですがどの座席からでも見やすそうな素晴らしい会場です。

【コメント】
BEXCO(ベクスコ)のWebサイトでは客席の各位置だけでなく、舞台から客席を見た光景を体感できるVR(Virtual Reality) Viewがサポートされています。
(注)確認済ブラウザはInternet Explorer11、Google Chrome(Adobe Flash Player 9/10以上)、Apple iPhone(iOS11.4)
http://www.bexco.co.kr/audi/_VR/main_stage/vr.html


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Copyright © 2018 Yasuo Nakamura