最新情報(2004年1月)

Update: 2004/1/31


2004/1/20

横丁のご隠居さんのサイト びっくり箱別館 -横丁の隠居 の部屋- と相互リンクさせていただきました。

「隠居の独り言」コーナーでは、独自の手品論が展開されています。新たに「隠居の寝言」コーナーも新設されました。故高木重朗さんから直接指導を受け、また学生マジックの創成期に活躍された方ですので、今後も貴重なお話が聞けることでしょう。私も楽しみにしています。

2004/1/19

デビッド・カッパーフィールドの2004年ツアーがいよいよ始まりました。1月18日のUSAテネシー州ジョンソンシティー公演を皮切りに、4月14日まで既にびっしりスケジュールが詰まっています。

詳しくはデビッド・カッパーフィールドの世界へ。

2004/1/14

年末年始のマジックTV番組の感想をまとめているところですが、もう少し時間がかかりそうなので、閑話休題です。

Mr.マリック師の正月特番について考えていたら、ボナ植木師のサイトに共感できる内容が書かれていました。

Mr.マリック師は、2002年10月に「タネ明かし終結宣言」をしたのですが、今回の番組の演出は、タネ明かしを前面に押し出したものでした。芸能人相手に、100万円の札束を目の前に置いて、タネを見破ったら100万円を渡すという趣向。見破れなくても「モロバレポジション」、「モロバレカメラ」の映像でタネを明かすというものでした。最近では、加藤英夫氏とのコラボレーションにより、「OUR MAGIC 日本語版」の出版やカードマジックの専門学校 Japan Cardicians School(JCS) の設立など素晴らしい活動をしていただけに残念です。

以前、「2001年テレビ事情・・・種明かし問題」という論文をJAPAN CUP 2002 記念誌に投稿したことを思い出しましたので、全文を掲載することにしました。

詳しくは、「マジック種明かし番組」問題特集ページへ。

2004/1/6

デビッド・カッパーフィールドツアー情報の続報です。

詳しくはデビッド・カッパーフィールドの世界へ。

2004/1/5

今年最初のデビッド・カッパーフィールド情報をお届けします。

詳しくはデビッド・カッパーフィールドの世界へ。

2004/1/2

メイヤ・イーデッド(Meir Yedid)氏が運営するマジックニュースサイトMagicTimesの定期更新が中止されました。

1997年12月のサイト開設以来、ほぼ毎日の更新情報は多くのマジック愛好家に親しまれてきました。6年間で2,093回の更新回数というのは驚異的なペースでした。メイヤ氏は、毎日の更新作業に約5時間を費やしていたそうです。これまでのメイヤ氏の偉業に対し、深く感謝したいと思います。

なお、過去のコンテンツへの直接リンクは解除されていますが、トップページからキーワード検索をすると該当ページにアクセスすることができます。例えば、"Copperfield"に関する記事は190件がヒットしました。

また、無料の電子メールニュースレターMyMagic Headline News の登録が開始されましたので、早速、私も登録しました。

2004/1/1

新年明けましておめでとうございます。

「スティングのマジック玉手箱」サイトも開設6周年を迎えました。いつもアクセスしていただいているみなさんに改めてお礼申し上げます。

昨年のマジック界を振り返ってみると話題が多い年でした。

3月には、島田晴夫師がThe Japan Cup 2003および功労賞を受賞。久しぶりに和傘の演技をフル手順で披露しました。さらに9月のテンヨーマジックフェスティバル(三越劇場)では、伝説の「8つ玉」、「ドラゴンイリュージョン」を含む舞台生活45周年を記念した集大成ともいえるショーを行いました。

7月には、FISM2003ハーグ(オランダ)大会が開催され、世界のマジックファンを魅了しました。この模様は、NHKから11月、12月に数回にわたって放映されました。

8月には、SAM世界マジックシンポジウム横浜大会が開催され、同様に9月にNHKから特集番組が放映されました。

Mr.マリック師は、1月(デビッド・ブレイン)、8月(Mr.マリックの超魔術5)、10月(クリス・エンジェル)など多数の特番に登場し、日本中を沸かせました。また、秋には加藤英夫氏とのコラボレーションによるカードマジックの専門学校 Japan Cardicians School(JCS) の設立(2004年春、開校予定)を発表しました。

海外では、10月にジークフリート&ロイのロイ・ホーン師がラスベガス公演中にホワイトタイガーに噛まれて重症を負うという悲報が飛び込んできました。安否が気遣われていましたが、12月には退院し、徐々に回復に向かっているようです。

一方、デビッド・カッパーフィールド師は、新型肺炎(SARS)の影響により、夏の中国公演が中止されたのは残念でしたが、相変わらず精力的なツアー公演を全米各地で続けています。今年は是非3年ぶりの日本公演があることを期待したいものです。

さて、昨年後半は、ちょっとホームページの更新が遅れ、ご心配をおかけしましたが、気分を新たに頑張りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。



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Update: 2004/1/31